Vistaインストール後にやるべき作業

 このように、Windows Vistaでは動かないというソフトは少なからずある。多くの場合は、プロパティの互換性のタブで“互換モードでこのプログラムを実行する”にチェックを入れ、Windows XP(Service Pack2互換)に設定することで動くが、それでもACDseeのように動かない場合もある。その場合には、Windows Vistaに対応した最新バージョンに更新する必要があり、そのコストも結構なものになるのだ。

互換性には注意してください。

 この問題はOS側だけで解決するものではなく、各PCベンダーのBIOS開発とも連動して解決していく必要がある。XP時以上の省電力制御を達成するには、少し時間がかかるだろうが、BIOSの更新などによっていずれは解決していくはずだ。

まだまだ時間がかかるようです。

「Aero Glass」の真の問題点:ITpro

 だがAero Glassを数日間使ってみると,筆者はこのインターフェースがただ単にばかげているだけではないことに気づいた。このインターフェースは,PCに悪影響を与えるのだ。筆者のFerrariラップトップは,2GHz動作のTurionプロセッサを搭載している。AMDが,(信じられないかもしれないが)最高摂氏95度でも動作すると評価しているプロセッサだ。

 もちろんほとんどの場合,このプロセッサは50度後半から60度中ごろで動作している(筆者は無料ユーティリティの「Speedfan」を使って,温度を監視しているのだ)。しかしAero GlassつきのWindows Vistaを実行しているとき,筆者のシステムは瞬く間に摂氏91度まで上昇し,その温度で留まってしまうのだ。

摂氏91度まで上昇したのには驚きました。