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とうとう OS X Lion 10.7 が Mac App Store で 2600 円で発売されましたね。
早速、OS X Lion を Mac App Store からダウンロードしました。Snow Leopard から OS X Lion にアップグレードするとインストーラが削除されてしまいます。そのため、インストール DVD が作成できません。それで、インストーラを一旦終了して
OS X LionのインストールDVDを作成する方法 | トブ iPhone http://applembp.blogspot.com/2011/07/os-x-liondvd.html 【コラム】新・OS X ハッキング! (6) Lionへアップグレードするその前に〜インストールDVDをつくろう〜 | パソコン | マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/column/osxhack/006/index.html
を参考にインストール DVD を作成しました。(Snow Leopard から OS X Lion にアップグレードするとリカバリー HD が作成されます。インストール DVD は、必要なかったかもしれません。リカバリーHD は Mac を Option キーを押したまま起動すると現れます。)
また、作成しインストール DVD で OS X Lion をインストールするとリカバリーHDが作成されないようです。インストール DVD を作成した後、普通にインストーラを使って OS X Lion を一度インストールしました。
ハードディスクのパーテーションの区切り方によっては OS X Lion がインストールができない人もいたようです。私は BOOTCAMP、Macintosh HD の2つのパーテーションでしたが問題はありませんでした。
OS X Lion にアップグレードした後、クリーンインストールするために、先程作成したインストール DVD をドライブに挿入し、C キーを押したまま Mac を起動しました。ディスクユーティリティを使って OS X Lion のパーテーションを Mac OS 拡張 (ジャーナリング)で消去し、OS X Lion を再インストールしました。
Mac を起動すると Time Machine からデータを復元することができます。余計なものを復元して欲しくなかったので、ユーザ、設定だけ復元しました。iPhone、iPad 開発に必要な鍵もしっかり復元されていました。
後は、Xcode、Parallels Desktop、VMware Fusion など最新版をインストールしました。特に問題はありませんでした。
また、私が日頃利用している自作ソフトも問題なく動作しました。ただし、PCG-LinkMac は、シリアルポートを見つけることができませんでした。
以下のサイトから
Welcome to Prolific http://www.prolific.com.tw/eng/downloads.asp?id=31 md_PL2303_MacOSX10.6_dmg_v1.4.0.zip
ドライバをダウンロードしてインストールしました。
インストールするドライバのファイル名を表示するには、インストーラを起動して、メニュー ‘ファイル/ファイルを表示’ を選べば、表示できます。
’/アプリケーション/ユーティリティ/コンソール’ を起動して、下図のように、ファイル kernel.log を選択します。その後、RS232C シリアル変換ケーブルを接続すると
Jul 26 xxx:xx:xx xxxxxxxx-no-iMac kernel[0]: PL-2303/X V1.3.0 start, Prolific
と表示され、ドライバが読み込まれていることが確認できます。
ただし、PCG-LinkMac のパリティが ‘Odd: 奇数’ だとエラーが生じます。パリティを ‘なし: none’ にするとうまく動作しました。
また、Japanino で利用する Ardunio も USB シリアルポートを見つけることができませんでした。Japanino を USB に差すと
Jul 26 xxxx:xx xxxxxxxx-no-iMac kernel[0]: 0 0 AppleUSBCDC: start - initDevice failed
というエラーが出てドライバが読み込まれません。原因を追及することができませんでした。ただ、
AppleUSBCDC: start initDevice failed - InsanelyMac Forum http://www.insanelymac.com/forum/index.php?showtopic=262659
のサイトから判断すると Apple 側に問題があるのかもしれません。
MacPorts をやめて Homebrew や RVM – Ruby Version Manager もインストールしてみました。次回にでも詳細について書きたいと思います。